2007.06.06 異形の重弩・中編

ありゃ?中編?って感じですが、長くなりすぎちゃったのでさらに分割。

で、中編は「灰ラオ下位ヘビィ火事場なし討伐」の詳細中、エリア1〜4の攻撃について。拡散弾の使い方と進行中の弱点撃ちにわけて記述します。

クエストの全体的な構想としては、

貫通L1.L2で弱点を狙撃する
エリア5のうろうろするラオに対応するため、貫通L2はなるべく温存する
この関係上中間エリアでは通常L2による弱点狙撃も行う
拡散L2は、基本的にエリア外のラオへの攻撃で使用
(例外がエリア3エンド)
この条件で使用限界の53発分をキッチリ撃つ
貫通L1.L2は調合素材込みですべて撃ち尽くされる攻撃量になる
(支給の貫通L1が余るかどうかくらい)
タル爆攻撃はエリア2スタート時のみ
バリスタ・撃龍槍は使用する

という感じ。

装備と持ち込みをもう一度あげておきますね。
防具は、手持ち素材の有り合わせという感がなきにしもあらずですが、左のポーズでご勘弁、みたいな。結局強化してないし。

装備は…

武器:レックスハウル PB
防具:レッドピアス
   カイザーレジスト
   クロオビアーム
   クロメタコイル
   ディアブロレギンス
  (クロオビアーム以外未強化)
装飾品でスキル:見切り+3

ネコ飯は「肉+野菜」で、体力・攻撃力アップ。

持ち込みアイテムは…

カラ骨【小】×50
竜の爪×50
カラの実×99
ランポスの牙×99
ハリマグロ×30
ハリの実×99
鉄鉱石×20
怪力の種×10
調合書1
調合書2
調合書3
調合書4
調合書G
拡散弾L2×3
通常弾L2×99
貫通弾L1×60
貫通弾L2×50
力の爪
力の護符
さて、まず先に拡散L2の運用をまとめときましょうか。

拡散弾というのはヒット後に飛び散る小爆弾が重要な、いわゆる「空飛ぶタル爆」なので、当てるだけでなく、飛び散る小爆弾が下に落ちないような技術が必要となります。半分こぼれちゃう攻撃を続けても全弾撃った際の与ダメは半分くらいになっちゃうわけですね。

また、なぜ拡散か、ですが「威力がでかいから」というよりも「距離・肉質の影響を受けないから」という点が重要です。他の攻撃手段では有効なダメージを与えられないケース(遠距離・弱点が狙えない)などの際に使うのですね。

で、要するに「こぼさなきゃいいじゃん」、と言ったらそうなのですが、今回の攻撃機会中に53発撃ちきるにはちょっちコツも必要になります。
その攻撃機会とは、エリア1(全部)・エリア2〜4ラオ侵入時・エリア3エンド、となります。
エリア1ではムービー終了と同時に装填。以後撃つべし撃つべし。拡散L2は3つまでしか持てないので、撃ちきり次第調合。カラ骨【小】と竜の爪は必ず持ち物の先頭に。また調合ウィンドウは「START」ボタンで一気に閉じます。
攻撃量としては1怯みで怒り突入くらいが目安かと。こぼさないにはどこ撃つのん?という点ですが、基本は背中に上から乗せるように、という感じですが、中の人は後ろからの場合、鱗の裏側のすき間に撃ち込むような感じでやってます(ラオにのせるように…の感覚でやると上空通過しちゃうのが結構…ヘタッピ?)。

ではその模様を動画でどうぞ。

お次は上で述べた「コツ」が関係するエリアスタート時の攻撃。
漫然と撃っているとどんどんラオが入ってきちゃうので、これではあまり拡散を撃つことができません。

拡散は肉質無視なので、どこ当たっても与ダメは一定ですが、モンスター側の怯み値には差があるので、怯み値の低い部分に当てれば、当然高頻度で怯みが起こります。これを狙うのですね。

ここではラオの弱点(後述)へ拡散のダメージが通るように撃ち、高頻度で怯みを起こさせることによって、拡散を撃ち込む手数を稼いでいきます。場所的には、デカイ鱗の左半身側を攻撃すると良い感じです。

ここも動画で(エリア3侵入時)。

あと拡散を使うのはエリア3エンド。ラオが小砦に突進を始める前に、左サイドの小櫓によじ上って拡散を撃ちまくります。
注意点としては、何回かに1回はラオの尻尾にはたかれて落ちちゃうことがある点でしょうか(この防具だとダメージもデカイですが)。この際、櫓からエリアエンド側に向けてとばされるので、そうなっちゃったらエリアエンドへ移動して、貫通L2で弱点を撃ちまくります。
また、この「はたかれ落ち」がある関係上、火事場討伐の際には櫓拡散撃ちは用いません(即死)。貫通弾使用で弱点撃ちを続けます(安全位置はプロミネンスIII記事を参照)。

大体この櫓からの拡散撃ちで2度目の大ダウンが出ると思いますので(1度目の大ダウンは後述)、ここで相当数の拡散を撃ち込むことができると思います。

拡散撃ちについてはそんな所でしょうか。53発が撃ちきれないようならば、これはエリア5に持ち越すのがよろしいかと(後編で記述)。エリア内にいるうちは、とにかく貫通・通常による弱点狙撃を優先させます。

ラオをくぐってサイドチェンジ
先に攻撃の位置取りをまとめておきます。弓の時と同じですが。

エリア2 左サイド→カーブ(ラオの下をくぐる)
    →右サイド
エリア3 左サイド
エリア4 左サイド→カーブ(ラオの下をくぐる)
    →右サイド

右・左はラオの進行方向を向いて、ですね。ラオをくぐる際の模様は赤ラオ弓の時の記事に動画があるので参照してください。また、ラオがカーブする際に「インコース」「アウトコース」の2種がありますが、赤ラオ動画が「アウトコース」の際のくぐり方。「インコース」の際はカーブに合わせてくぐってしまうと射撃空間が確保できないので、ラオがキャンプへの入り口付近にさしかかったらくぐります。

ラオ弱点撃ち(通常L2)

この戦闘時、弾は貫通L1・L2、通常L2を用います。大まかには左サイドからは貫通L1(通常時・怒り時)、右サイドからは通常L2(通常時)・貫通L1(怒り時)、エリアエンドで貫通L2使用、という感じ。

左サイドからの狙撃に貫通弾を優先させるのはラオの歩き方の癖のせいで、左サイドは体側の露出が少ない(弱点の手前に刺がかぶりやすい)という理由ですね。

左の写真は右サイドから通常L2でラオの弱点を狙撃している模様。手前の体表面に当たらず、内部でヒットしているのが分かりますね。ラオの弱点とは、すなわちそこです(体内)。くだくだ位置とか書くより動画のが話が早いですな。

ラオ弱点撃ち(貫通L1)
なぜかかってに大ダウンするラオ様(笑)。尻尾あたりに落石でもあったのでしょうが。これがエリア2のエンド近くですが、大体エリア2エンドかエリア3スタートで最初の大ダウンがあるかと思います。うーん、でも通常主体の運用(ラオ砲とか)だと、全然大ダウンがでない場合もあるので、なにかの指標になるのか、というと良く分からんのですが。ただ、今回のやり方では確実に出るので、討伐ペースの参考にはなります。

注意点は、手前の体表面(刺とか)でヒットが出てしまっている場合。通常弾は1ヒットですので、死に弾となります(まあ、やっちゃいますが)。次の動画では貫通弾による左サイドからの狙撃をあげてますが、貫通L1ならば体表面に1ヒットくらいしても弱点まで撃ち抜いてます。もっとも肩などに「厚く」当ててしまって肩部で複数ヒットが出てしまっては弱点まで届きません。

エリア移動中に弾調合
怯んだらリロード
弱点狙撃の要領はこんなとこでしょうか。
ダメージ効率としては貫通L2>貫通L1>通常L2となるので、貫通だけ撃ってりゃいーじゃん、ということになるのですが、現実問題として弾が足りません。エリア移動中にしっかり調合しても貫通L1×60は、エリア2・4では半ばで尽きます(逆に言えばそのくらいのペースで撃ちます)。後編で詳しく書くように貫通L2は温存したいので(各エリアエンドで使うくらい)、通常弾で間をつなぐのですね。

また、動画の様にしょっちゅうラオは怯むのですが、怯みアクション中は狙い難いので、装填された弾がまだあっても装填しちゃうと良いです。「見える!見えるぞ!」という時もあるので、そん時は撃っちゃいますが。

そんなこんながエリア1〜4の攻撃でした。討伐ペースならば2〜4の各エリアで1回ずつ大ダウンがある感じになるかと思います。

それではラストエリア5の模様とか、スコープの運用、書き漏らし項目なんかは、後編で。