討伐完了!
2007.05.06 ☆7 接近!ラオシャンロン

ゴールデンウィーク後半はリアルで旅行とか行ってた中の人です。こんにちは。
もーなんですな、九州方面行ってたのですが、本場の方相手に死ぬほど焼酎飲みまくってたりしてまして、脳細胞が半分くらい溶けてるかもしれません。朝(昼ともいう)起きたら二日酔いじゃなくて普通に酔ってる状態のままでしたよ?

そんな中、旅のお供にPSP、てなもんで、GW特有の理不尽にスシ詰めな新幹線の中とかでもちょこちょこクエを続けまして、モノデビルベースの火事場装備もできました。そのまま勢い余って灰ラオいきましたならば、火事場発動のために自爆→吹っ飛んだところをラオに踏んづけられて1死、とか面白すぎる展開にて、帰ってから落ち着いてやりましょう、そうしましょう、みたいな顛末。危うく新幹線の中で吹き出すとこでしたよ(あぶねーあぶねー)。

さて、そんなこんなで帰ってきまして、いよいよ火事場ラオです。結論から言えば成功なわけですが、久々のガチクエとなりまして、持てる知識・技術を全投入しての討伐となりました。ということで今回は詳細を記述しつつの討伐記事です。また、現段階では録画しながらの討伐は無理っぽいので、討伐画面以外の画像・動画は再現映像的に後から撮ったものです。ということは今回の動画の精度ではちょっと討伐に届かないのですが…多分数パーセントの射撃精度のロスだと思いますが…そのあたりご注意下さい。

腰をモノブロスに
☆7 接近!ラオシャンロン
武器:プロミネンスボウIII スキル:火事場力+2

防具は…
頭:ホワイトピアス(加護珠×2)
胴:モノデビルレジスト(危険珠×1)
腰:モノブロスコート(加護珠×1)
腕:モノデビルガード(危険珠×2)
脚:モノデビルレギンス(危険珠×1)

底力と加護は相反する関係にあるようで、底力を上げると加護が下がる、という仕組み。で、モノデビルで揃えてしまうと悪霊の加護がついちゃうのですな。あれこれ装飾品を工夫しつつ、腰をモノブロスにしたりしながら、火事場力を発動しつつ悪霊の加護をなくしました、というのがこの防具。

この防具で護符爪ネコ飯(肉…野菜)状態の攻撃力が276。で、それに加えて火事場力+2発動で攻撃力358。さらに怪力の種使用で攻撃力374。といったところ。
武器のプロミネンスボウIIIですが…そもそもこれで灰ラオソロに挑む人があまりいなさげですが…まだ見ぬ祖龍弓とか龍弓【山崩】とかが手に入らないうちでは妥当な線かと。龍弓【国崩】に対して強力なタメ3のL3貫通がメインとなる点でのチョイスです。火属性もラオの弱点に50%通りますし(従来シリーズの場合)。

今日のビッケは一味違いますわよ!

持ち込みアイテムは…

大タル爆弾G×2
大タル爆弾×3
小タル爆弾×5
大タル×4
爆薬×4
カクサンデメキン×6
調合書1〜4
力の爪
力の護符
守りの爪
守りの護符
ニトロダケ×20
空ビン×20
強撃ビン×50
怪力の種×10
強走薬G×3
モドリ玉

といったところ。回復系は?てな感じですが、火事場発動状態では1撃即死ですし、1死でもしたら討伐はないので、ノーダメージが大前提となります。じゃあ護符もいらねーじゃんと今思いました。まぁ、文字通りお守りっつーことで。双剣−灰ラオ記事の時も書きましたが、タル爆系は先頭にまとめて即座に調合できるようにしときます。カクサンデメキンが1匹少ないのは火事場発動時にただのタル爆を1個使用するため。と、アイテムはこんな感じ。

…じゃなかった。強走薬です。『悠遊曼荼羅』のNascaさんのとこで「ラオ−弓ではランナーいらないかも〜」とかいい加減なこと言っちゃいましたが(ごめんなさい、ごめんなさい)、実は「ここ一番」でスタミナが足りなくなることに後で気がつきました。追々記事内でふれますが、結構この強走薬がキモです。Nascaさん読んでますか〜?あ、強走Gなのは生焼け肉がなかったから、というだけで、実際のとこ強走薬で十分です。

弱点を狙っていく
準備はそんな感じで、いざ戦闘開始。
ムービー終了後エリア1から本気撃ちですが、ここでは火事場・強撃ビンは使いません。怪力の種と強走薬を飲んで攻撃開始。このエリア1での攻撃にまず強走薬があると良い感じなわけです(いきなりじゃん)。ラオが遠いため逆にこちらの移動がなく、間なく撃ち続けることになるので、スタミナ回復の暇がないのですな。
当初はこのエリア1での攻撃なんかおまけ、程度の考えだったので気にしてなかったですが、後1分あれば…という戦いになるとそうでもないわけです。録画状態では1回怯みですが、討伐した際の戦闘では、ここから2回怯みが出る攻撃量が出せました。

ではまずそのエリア1での攻撃を動画でどうぞ。

接近するラオへ攻撃
ここで火事場発動
お次はエリア2へ。キャンプで支給品のタル爆2個と、携帯食料だけもらって突撃。
ここで火事場力+2を発動させますが、いきなりタル爆をおかないで、ギリギリまでラオの頭を攻撃します。で、ラオ侵入と同時にタル爆を蹴り起爆。小タル起爆とかだと小タルのダメージしか自分に入らないので注意。支給のタル爆×2と大タル1個で規定分削れますが、赤体力が戻っちゃうと火事場力に届かなくなっちゃうのでさらに小タルで赤体力を消します。先頭にも書きましたがここで吹っ飛んだところをラオに踏んづけられたりしたら即死なので、飛ぶ方向に注意。
火事場が発動したら怪力の種を飲んで(有効時間3分、最初の種の効力は切れている)、通常戦闘に移行します。ちょっと文章だとワケワカメっぽいので以上の模様を動画でどうぞ。
遠距離武器の位置取りは決まっている
さて、赤ラオの際にも書きましたが、ラオはエリアの中央ではなく偏って歩くので、自分はその反対に位置します。各エリアのラオの偏りは…。
エリア2前半:右寄り、エリア2後半:左寄り、エリア3:右寄り、エリア4前半:右寄り、エリア4後半:左寄り、となっています(進行方向を向いて)。
そこで、こちらは広く空いてる反対側を並走しつつ攻撃することになります。エリア2・4の前半・後半はカーブが境で、このカーブではこちらはラオをくぐって反対へ抜けることになります。
さらに少し詳しく書きますとエリア2・エリア4のカーブポイントでのラオの動きには「インサイド」「アウトサイド」の2種があり、そのどちらかを見極めてこちらのくぐるタイミングを計る必要があります。ま、こればっかりは何度もやってみるしかないですかね。
カーブポイントはチャンス

このカーブポイントではラオの動きが極端に遅くなるので、こちらは反対に全力でダメージを稼ぎます。ラオの弱点については赤ラオの時に書きましたが、前脚の付け根のやや後ろ、表面に当たり判定のない部分を通して内部ヒットを目標に、という感じですな。後で大ダウン時のラオにひたすら撃ち込んでる模様ものせるので、そちらがわかりやすいかと。

また、今回のプロミネンスボウIIIのタメ3撃ちですとL3貫通射撃となるので、ラオの肩越しにも充分弱点に届きます。もっともダメージ効率は下がるので、表面のヒットエフェクトがないように撃つに越したことはないのですが。

小砦攻撃時
エリア2・エリア3はそんな感じで攻撃を繰り返します。このあたりでは強撃ビンはまだ使いません(後述)。怪力の種は効果が3分なので、時間を見つつ適宜補給。
この辺の注意としてはエリアエンドの戦闘と尻尾抜けですが、そのあたりは赤ラオ記事の方に動画もありますので、そちらをご覧下さい。逆にエリア3での小砦へのラオアタックの際の立ち回りが赤ラオ記事だとわかり難かったので、今回はそちらを動画でのせましょう。
強撃ビン装着
落石の効果が加わり、怯みやすい
大ダウンまで持っていく
いよいよのエリア4です。ナニがいよいよ?ってなもんですが、いや、このエリア4が、討伐と撃退をわける最大の山場かと思われますのですよ。ポイントとなるのはカーブを曲がってからエリア上に架かる橋前後までの期間。ここでは弱点狙撃のしやすい右サイドからの攻撃・エリア上からの落石・弱まって怒り時間の短くなるラオという条件が重なるので、最大の攻撃チャンスとなります。強撃ビン×50はここで使います。もう、ラオが怯みまくって進まなくなるくらいの攻撃から大ダウンまでを狙って全力でいきます。

ここで強走薬がキモになるのですね。移動の続くラオの場合強走薬の必要もないのですが、怯みの連続から大ダウンで動きが止まるラオに対して、攻撃を加え続けるためには、何らかの措置が必要になります。火事場力とランナーの併発が可能かどうか調べてないですが、ま、今回は強走薬使用で、ということです。

ちなみに強撃ビン×50は、カーブ時に装着し、エリアエンドまでに撃ちきります。大ダウンがでないと撃ちきることができないのですが、そうなると討伐は難しいかもしれません。

第2の山場
少し早めに
そんなこんなで、泣いても笑ってものエリア5砦攻防戦に突入です。
準備として支給の強撃ビンとバリスタ(8個支給で2個拾う)を確保し、ラオ到着までにニトロダケ×空ビンでさらに強撃ビンを調合。支給とあわせて50個くらい(調合数にばらつきがある)確保できます。
このあたりのバリスタ→下で戦闘→モドリ玉→撃龍槍あたりの流れは双剣時の記事に詳しいので、そちらをどうぞ。
今回焦点となるのはバリスタ後の下での戦闘です。ラオは弱まると怒り難くなる(動きが遅い)ので、この期間での攻撃が第2の山場となります。強撃ビンも撃退狙い・砦防衛優先の場合はラオの砦攻撃時に使いますが、討伐狙いとなったら使い所はこっちです。もっとも実際やることは右サイドから弱点を撃つだけなのですが。

あ、撃龍槍ですが、火事場状態では相打ちだと多分死ぬので、少し早めに。といってもアタックに入る瞬間、というのが変わるほどではないですが。また撃龍槍後にそのままラオの前に飛び降りると降りてくるラオの顎に当たってこれまた死んでしまうと思うので、必ずサイドの梯子のところを降りましょう。

安全位置を覚える
ラオアタックを怯みで潰す
こちらも同様
さて、後はもう時間の許すかぎり、どれだけラオの弱点に攻撃が入るかです。今作からラオは砦前をウロウロするようになったので(MHdosでもそうなのかしら?)、これに対応するのが大変ですが、ぶっちゃけ、解説のしようがありません。何度もやって、自分なりに狙撃ポイントを覚えていくしかないかと。ただし、ラオの砦へのアタックを怯みで潰す、という点は何も変わりません。先ほど強撃ビンの使用タイミングについてちょっと書きましたが、撃退狙いで砦防衛優先の際は(まだラオが瀕死でない状態では)こちらで使います。

討伐狙いの時はいーのかよ、という点ですが、討伐狙いの際はこの時点でラオは瀕死なので、怒り状態に入り難く、砦もほとんど破壊されないと思います。仕組みがイマイチわかりませんが、瀕死のラオが攻撃しても砦の耐久度はあまり下がらないのですな。3回アタック食らっても10%しか削れてないよ?みたいな状態になります。だからといってほっといていいものでもないので怯み潰しはやっていきますが、強撃ビンがどうしても必要なほどシビアではない、ということですな。

お疲れさん
上の動画がそのあたりの模様。立ち上がったラオを怯ませた後一目散に移動してますが、そのままの位置にいると落ちてくる顎に当たって死にます。あとは…このラストの攻防では頭真っ白で怪力の種とか忘れがちですが、そのせいで撃退、とか充分ありうるので、キッチリ継続して飲んでいきます。

そんなとこですか。動画撮影時はこれで撃退エンドでしたが、生でやった際の討伐画像は左の通り。
砦の耐久度70%・残り時間2分、といった感じです。
とかいいつつ、実はもう何度か討伐してるのですが(笑)、最短で残り5分メッセージの直後くらいでしたな。今回動画を見ててもあんまり弱点狙撃の精度が高いとはいえないので、実はもっと短縮できるのじゃないかと思っています。うーん、やってる例が少ないだけで、火事場プロミネンスIIIでの討伐は、ホントはあんまり大変じゃないのかも。いわゆる神レベル、という方達の射撃精度だったら砦到達前にケリがついちゃうのかもしれません。
いずれにせよ「ラオ−龍属性武器」というだけが方策じゃないよー、みたいな点は示せたかと。
ビッケと中の人もこれでようやく落ち着いて普通の狩りに戻れそうです。