2007.04.19 ☆7 接近!ラオシャンロン

今さら双剣−ラオというのもベタですが、前回のラオ記事の後、意外とラオソロノウハウの需要があるみたい、という反応だったので、もっとも楽ちん突破が可能なこの組み合わせを扱っときましょうか、という感じです。
ちょっち全編解説チックですが、要点だけ書いても長いクエなので、あんまり遊んでられないですな。もっとも逆に、「腹に乱舞を繰り返します」の1行でおしまいといったらおしまいなのですが。

灰ラオそのものは前作ラスト緊急の体力はない模様で、今回使用の双焔で十分いけるはずです。で、その双焔はどー作るのよ、という話になりますが、集会所☆4に出てくる赤ラオはさらに弱まってるので「ブレイドエッジ改」で討伐可能です。討伐できなくても撃退はさほど難しくはないでしょう。角破壊で撃退を繰り返せばとりあえず双焔のための素材は集まるので(紅蓮石は村火山でも出る)、双焔の作製自体も大変ではありません。もっとも☆4赤ラオを出すには集会所☆3・4の全クリが条件となるので、それが大変といえば大変ですが。

肉焼いてんしっ!
事前の準備として強走薬×7〜8個分と大タルG×10個(大タル・爆薬・カクサンデメキン)、怪力の種×7〜8個分。慣れてくるとタル爆や怪力の種はいらなくなるでしょう。強走無しはチャレンジとしては良いですが、まあ、ストレスがたまります。ランナースキルを標準にする、というのが良いかもしれません。

んで、このあたりの調合をクエスタート後にやると暇つぶしになって良いですな。近接武器はクエスタートから3分間やることがないのですよ。

ブレイドエッジ改

あと持ち込みアイテムは…
・調合書1〜4 ・砥石×20 ・力の爪(護符でも) ・守りの爪(護符) ・回復系(慣れればなくても) ・モドリ玉

といったところかしら。
爪と護符は両方持つと上乗せ効果がありますが…買い足すお金がないんだよー!

持ち込み・立ち回りはブレイドエッジ改−赤ラオ戦でもこのあたりは同じ。タル爆なしで討伐できますが。

大タルGは設置したら調合
戦闘スタート!
さて、のんびりとしたスタートですが、開始後は大わらわです。灰ラオの侵入と同時にタル爆をかますのですが、最初の大タルG×2をセットしたら起爆前に次の大タルG×2を調合。セットした方を起爆したら調合した大タルG×2をセット→起爆。と、2発(4タル)かまします。これは、メインとなる攻撃部位の腹がエリアに入るまでにダメージを稼ぐための措置で(最初は角破壊も)、エリア2〜4の最初に行います。支給品に支給用のタル爆が2個あるので手持ちとあわせて計12タル(6爆破)するのですな。このため、タル爆系の調合素材をアイテム欄の先頭においておくことをお進めします。

タル爆を使わなくても充分攻撃できる、という自信ができたら、この間はラオの顎あたりへ乱舞を叩き込みます。腹が入る前に2回くらい怯めば上出来でしょう。

腹の前面で乱舞
ラオの腹がエリアに入ったら、強走薬と怪力の種をゴックンして無限乱舞スタート。例によってページの最後に動画をのせたので、文章でピンとこない方は、どうぞ(便利だなぁ)。
狙いは腹の前側。ここに乱舞をするとちょうど腹に押されて進行方向へ移動でき、連続で乱舞し続けることができます(非怒り時)。横に滑ってしまって後ろの方へ行くと、出血エフェクトなしのバチバチモーションの乱舞となりますが、これが無くなれば無くなるほど腕が上がったことになります。
良く封龍剣【超絶一門】(属性ダメージ重視)と双龍剣【天地】(切断ダメージ重視)はどっちが良いか、と議論になりますが、この後ろへ流されない攻撃(腹前のみにヒット)ができるなら双龍剣、バチバチいっちゃうようなら封龍剣、と言って良いかと。今回双焔も属性ダメージが高いわけではないので、出血エフェクトの範囲内をいかにとらえるかがキモとなります。
腹下で研げると楽
そうだ、今回防具がノーマルのぎざみんですが、これが「業物」と「砥石使用高速化」の2スキル発動の便利防具なのです。双剣乱舞でラオといったらいかに砥石タイムに時間をかけないかが重要なので、非常に良いですな。
緑ゲージが無くなったら即研ぎますが、写真のように腹下で研げるようになるとタイムロスが減ります。要は、風圧の影響を受けないポジションを把握する、ということなのですが、どうしても風圧怯みが出るようならば、ラオの顎の下まで鬼人化状態(風圧無効)で移動して研ぐ、ということになります。
強走効果が切れたら即座に強走ゴックンしますが、この際も同様に風圧無効ポイントを知っとくと良いですな(いや、単にラオの中心線あたりなのですが)。
乱舞→側転→乱舞…
腹プレスをスルー

しばらく攻撃をするとラオは怒って、移動スピードが上がります。特に怒り突入のアクションはないので、逆にスピードアップしたら怒ってる、ということでもあります。
この状態では、乱舞が腹の曲線で横滑りして後ろへ流されます。前作ではこれを防いで腹前を維持するためにラオの脚運びにあわせて乱舞をする、というタイミング取りが重要でしたが、今作では乱舞後回避へつなげられるので、革新的に乱舞を連続させられるようになりました。すなわち腹前を斜めにとらえるようにして乱舞→側転(進行方向へ)→乱舞→側転…と繰り返すわけです。特にラオの歩行タイミングを気にしないでも良いですな。
また、この斜め前からの乱舞によって、ラオ怯み時の腹プレスもかなりの確率でスルーできます。

エリアエンドを頑張る
尻尾を抜ける
以上の繰り返しがすなわち双剣−ラオ戦のほぼすべてですので、以下長い付け足し。
各エリアの終端ですが、ギリギリの戦いでは、写真のようにカメラアングルがヘンテコになる地点まで戦い続けます。おそらく今回の双焔−灰ラオも、ここまでやらないと討伐は難しいでしょう。
ここで蹴っ飛ばされたり踏んづけられたり、続く尻尾に巻き込まれたりすると、ノーマルのぎざみんではひとたまりもありませんが、このあたりも次エリアでの小砦アタックの模様と一緒に動画をのせたので、ご参照下さい。
また、☆4の赤ラオではぎざみんでも結構保ちこたえられるので、そちらで余裕を持って攻防できるまで練習するのも良いでしょう。
腹に押しつくように回避
曲がり角は大ダメージのチャンス
そのエリア3エンドでの小砦アタック時の立ち回りですが、基本的にはアタックモーションを回避し、戻ってくるラオに攻撃、となります。この回避はラオの腹横にめり込むように走りながら脚に蹴られないように前転、といった感じなのですが、今の一文読み返しても自分でもなんだかわかりませんな。ラストの動画の方で、どうぞ。

あとは、エリア2と4の曲がり角ですが、ここではラオの動きが極端に遅くなるので、大ダメージを与えるチャンスです。ここで切れ味の劣化とか起こるともったいないので、直前に研ぐなりして、フルで乱舞を入れられるようにしましょう。

えーとあとは、怪力の種ですが、有効時間3分と、強走薬と一緒ですので、両方を同時に飲めば、強走効果が切れた時が怪力の種効果が切れたときです。常にセットで飲むようにすると良いですな。

バリスタの弾を2個拾う
照準の下の黒い点がヒット
さて、そんなこんなでラストエリア。バリスタをかまして戦闘開始となりますが、このバリスタの弾は支給の8個以外に写真の位置で拾うことができます。所持限度数が10なので、2個拾っとくと10発フルで撃てます。

そのバリスタ射撃は写真の位置狙いで。音楽が始まってロードのためにディスクが回転した直後から当たります。今回からバリスタが上下に動くようになったので、5発くらい撃ったらほんのちょっと下へ照準を動かすと良い感じです。フルで当たっていれば(エフェクトは写真参照)、最低1回はラオが怯む咆哮が上がります。

ちなみにシェンの時にもちらりと書きましたが、ラオシャンロンはエリア4までで討伐ダメージを与えていても死ぬことはなく、かならずエリア5侵入時に1000の体力を持っています(1000以下になってなければ、もちろんその分)。この際、バリスタ10ヒットがちょうど1000ダメージくらいなので、これで討伐、となることもあります。慌てずにムービーキャンセルして剥ぎ取りに走りましょう。もっとも底力なしの双焔ソロではありえないと思いますが。

モドリ玉で戻る
この場合はカメラを上からに
相打ちに注意
バリスタを撃ちきったら飛び降りて、下で攻撃。砦到達まではまだ間があるはずなので、1〜2回怯ませることができます。で、砦前にきたラオはアタック開始前にかならず咆哮するので、その硬直が解けるのにあわせてモドリ玉でキャンプに戻ります。注意としては咆哮直前にモドリ玉を使うと、咆哮すくみで戻れなくなる場合がある点ですな。かならず咆哮後にモドリ玉は使いましょう。なんで戻るのん?ということですが、撃龍槍を使うためです。砦サイドのはしごを上っても良いのですが、登り途中で咆哮とか来ると(宙を舞うことになる)大きなタイムロスとなります。
もっとも、上位の龍属性双剣ができたら撃龍槍やバリスタで攻撃するよりも乱舞した方がダメージを与えられるので、この一連の攻撃は無くなりますが。
で、キャンプから走って走って、撃龍槍ドン。このタイミングはラオが立ち上がってても、四つ足タックルでもタックルするモーションに入るのにあわせてポチっとなです。相打ちになるとダメージ食らうのでタイミングが難しいのですが、こればっかりは実際何度もやるしかないでしょう。ちなみに今回は四つ足タックルの方だったので、カメラを写真のように上から視点にしておくとラオの動きが良く分かります。
怯みで止める
耐久度を確認する
ぎゃおー
紅玉出たしっ!
あとは最終決戦の注意点。
砦の耐久度は、基本的に立ち上がったラオのアタックを怯みでつぶせるかどうかにかかってるので、その怯みサイクルを身につけるべし、となります。そうでなければ運頼みですな。双焔−灰ラオでは討伐するにしても30分は超えると思いますので、砦の耐久度が0までいく可能性は充分あります。撃退となったら35分キッチリ保たせなければならないので、余計です。その耐久度はラオの咆哮時などにクエスト概要をひらくと確認できます。この数字が30%とかになると黄信号ですが、やってる本人もリアル火事場力が発動しますな。

といったところで「残り5分です」メッセージ直後に灰ラオ撃沈。

双焔でも充分いけますぜ、旦那、みたいな。今回撮影のためにちょこまかロスがあるので、こんな感じですが、ガチでやったらタル爆怪力の種無しでもこのくらいです。ホントに双龍剣やら紅蓮双刃の出番が危ぶまれますな。ただでさえ今回双剣の龍属性は抑えられてるらしいですし。

あとは剥ぎ取りですが、スキルなしでは7剥ぎが限界かと。討伐ムービーキャンセルで剥ぎ取り位置移動で、即剥ぎ取りで、とやって7剥ぎです。剥ぎとり位置は前・後ろ脚の付け根あたりの胴体(内部で盛り上がってるところ)、頭なので、それを順に。頭は砦に埋まっちゃったらどうしょもないですが、頭の付け根くらいが見えてればチャンスはあるので、とりあえずやってみるのも良いかと。余裕のある戦闘ならば、ラオが砦から遠ざかったときのみ狙って攻撃して頭が埋まるのを防ぐのですが、今回はそうもいきませんな。

で、何とびっくり「紅玉」でましたよ?
撮影の時は下手すると討伐後に「Homeリタ」しちゃったりする時もあるのですが、やらんで良かった。前作では何十体と灰ラオ討伐して出た紅玉が3個くらいでしたが…確率上がったのか、たまたまか。迂闊に使わないで、よく考えて使いましょう、そうしましょう。

以上で討伐模様は終了。それではおまけ動画で、実際の動きをみてみましょう。はじめに乱舞の繰り返しの様子。前半がラオ通常時で、後半がラオ怒り時(スピードアップ時)のものです。乱舞後即回避の新モーションがなかったら、双焔での討伐クリアはないかもですな。
お次は小砦にアタックするラオへの対処。一発目は乱舞しちゃってますが、これはあまり良くないです(たまたま無事ですが)。本来は2回目みたいに回避しつつ、戻ってくるラオへ攻撃、とするべきですな。これは、ラストの砦防衛でのラオアタックに対する捌きもまったく同じです。また、そのままエリアエンドの攻防と尻尾抜けまでを入れておきました。
このくらいですかね。こんな感じで、ちょっちミスっても撃退は堅いはずです(今回の半分攻撃が入れば良い)。