緊急 接近!ラオシャンロン

報酬金 :24000z 契約金 :2000z
指定地 :砦
依頼主 :ギルドマスター

依頼内容:
またも、この地に危機が迫りつつある。山より大きな古龍、ラオシャンロンの接近じゃ…。ただちに砦へ向かい、拠点の防衛に全力を尽くすのじゃ!


何と言いますか、やっぱり「ここ一番」のラオのクエスト名は「巨大龍の侵攻」であってほしかったわけで、依頼主は「忠誠心の強い大臣」であってほしかったと思うわけです。
あるいは「あの曲」が流れるんですから、クエスト名は「英雄の証」でもよかった気がしますが。

さて、今回は狩猟笛ので灰ラオ討伐をお送りします。
使用武器は「ウォーボンゴ」。同じく桃毛猿由来の防具「コンガU」を着込みましてスキルに火事場+2とボマーを発動しての決戦です。この取り合わせは初なので、詳細を述べつつ行きましょう。

☆6最強?
バイーンと130%ですっ!(何が?)
緊急 接近!ラオシャンロン

武器:ウォーボンゴ スキル:火事場力+2、ボマー

防具:
頭:ブラックピアス(危険珠×1)
胴:コンガUメイル(危険珠×1、爆師珠×1)
腰:コンガUフォールド(危険珠×2)
腕:コンガUアーム(危険珠×2)
脚:コンガUグリーヴ

ウォーボンゴはその後にウォーコンガが控える、最終強化未満の狩猟笛。☆6由来の武器、という条件なので、ドドブラ素材が必要となるウォーコンガはまだ使えないわけです。
目玉の演奏効果は「攻撃力UP【大】」。爪・護符・ネコ飯(龍頭+キングトリュフ)・火事場・怪力の種に加えてこの演奏で、MAX1944の攻撃力を発揮することができます。

アイテム:

大タル×5
爆薬×5
大タル爆弾×3
大タル爆弾G×2
カクサンデメキン×7
小タル爆弾×5
調合書1
調合書2
調合書3
調合書4
力の護符
力の爪
守りの護符
守りの爪
モドリ玉
砥石×20
薬草×10
怪力の種×10
この辺は対ラオシャンロンのベーシックな持ち込みラインナップです。すんなりいったらスタミナは支給の携帯食料で足りるので、特に肉は無し。薬草が入ってますが、火事場発動のために削った体力が、ラオの怯み腹プレスでさらにヤバ気に削られていった際に調整するのに使用します。
ラオウォッチ
エリア1
何もすることがありません。ただし、ガンナー・アーチャーを兼業しているハンターなら、ここで何もしないでラオの進行を見ていることで、攻撃機会をシミュレーションする練習ができます(実際の攻撃時はテンパってて良く見えていない)。
エリア1→エリア2
携帯食料と、支給の大タル爆弾をもらっていきます。

エリア2
ラオの頭が進入したところで大タルG×2を蹴り起爆(自分へのダメージは1個分)。さらに普通の大タル爆弾を蹴り起爆。ボマー効果で、これで火事場発動です(赤体力を消さなくても発動)。ボマーがついているので、大タルG×2の爆破でキッチリラオは怯みますね(最初の爆破で角破壊)。
ここからラオの腹が入るまでの間に…

怪力の種を飲む
演奏:♪♪♪♪で自分強化(1段階)→攻撃力UP【大】

をやって、戦闘開始。
では、ここの一連の流れを動画でどうぞ。

やるなら打ち上げが腹に当たる様に
ちなみにこの後何度もかけ直す上の演奏ですが、迂闊にラオの上半身(腹より首側)の下ではやらないことです。
赤音符演奏時の打ち上げが弾かれ部位に当たって弾かれると、演奏がキャンセルされてしまうので。逆に自分強化が2段階までかかって弾かれ無効になっている場合は、どんどん演奏できますね。
ぶん回しで攻める
さて、ここから基本の立ち回りです。
基本はぶん回し、というよりぶん回し以外は使いません。
ラオの軟部位である腹を打っていきます。連続で何回打つか、というのは結構その場その場で違うのですが、非怒り時4回→位置取り直し、怒り時3回→位置取り直し、くらいが最も多いですね。
ラオの進行時には「足踏み」状態になるポイントがいくつかあるのですが(曲がり角・怒り突入・怯み後・エリアエンドのちょっと前)、ここでは打てるかぎりぶん回しを連打していきます。
注意点としては「回避を(あまり)使わない」ことです。ハンマーをやってきていると「攻撃→側転」の繰り返しが身に染み付いちゃってると思いますが、狩猟笛のぶん回しは攻撃後普通に移動する方が速いです。
また、これは実際どうなのか分からない点ですが、狩猟笛は攻撃中スーパーアーマーがかかって風圧無効になっているのですが、回避に移ろうとすると少し早めにスーパーアーマーが解けている様に見えます。攻撃後普通に移動するとラオの歩行の風圧につかまらないケースが、回避に入ろうとするとつかまってしまう、という場合がある様に思います。
このくらいまでは頑張る
(画面右端がエリアエンド)
ま、要するに腹下(というか腹前)でひたすらぶん回しをやるのが、ラオー狩猟笛の立ち回り、ということですね。

エリアエンドも極力打ち続けますが、カメラワークがおかしくなったところで打ちまくるのも危険なので(火事場ですから何食らっても即死です)、双剣のような与ダメは望めません。少し早めに(といってもラオの前脚が外に出るくらいまでは打ちますが)離脱しても良いかもです。

尻尾抜けに関しては双剣記事のラストなどに動画があります(下の小砦アタックの捌きも)。

慣れればラオの直下で演奏
エリア3

エリアスタートは爆破(大タルG4発分)。以後腹下でぶん回し。このあたりは同じ。

演奏と怪力の種に関してですが、それぞれの有効時間は以下の通り。
怪力の種:3分
自分強化:2分(最大)
攻撃力UP【大】:1.5分(最大)
これを一々切れると同時にかけ直すというのもなんなので、エリア2・4はエリアを3分割して、そこで全部かけ直す(怪力の種は少々抜けても)。エリア3は2分割してかけ直す。という様に固定してまとめてやってしまいます。怪力の種なんかちょっち無駄が出ちゃいますが討伐成功に比べたら安いものです。
ちなみに砥石ですが、エリア2・4でもエリアエンド付近にいってようやく最初の劣化があるくらいかと。自分強化の重ねがけ(弾かれ無効)状態にあるはずなので、そのまま続行でやっちゃってます。もちろんエリア3では劣化のアナウンスもありませんな。

攻撃をやめ、待ち構える
避難するならこのへん
エリア3のエンドの小砦へのアタックが最初の難関となります。火事場ですので、蹴飛ばされたら即死。今回かなりぎりぎりの力関係なので、1死でもしたら討伐は無いと思って良いです。
ラオのアタックの躱し方は双剣などに同じで、攻撃の手を止め、ラオの腹の側面にめり込む様に移動しつつ、後ろ脚に蹴られる直前に前転、という感じですね。
アタック後はエリア2エンド同様、無理のない程度に最後まで攻撃を加えます。

これがヤバ気、というのであればアタック前に避難するよりほかありません。左サイドの小櫓の脇に安全地帯があるので、そこへ。この後再度腹下へ潜り込んで、少しでもダメージを加えます。それもでき無さげ…となると討伐は難しいので、火事場なしで赤ラオ、とか蹴っ飛ばされても死なない条件で練習するのが良いでしょう。

エリア4

ここはエリア2の繰り返し。対巨龍爆弾なんかは使わないので、ただひたすらにぶん回すのみです。
それではここで、この討伐に至る立ち回りの変遷とかを紹介しておきましょう。
通算8回目での討伐となった火事場ボンゴですが、6回目7回目は蹴っ飛ばされて1死のヘタレリタ。で、5回目で基本的な立ち回りをがらっと変えているので、そこが分水嶺です。立ち回りを変えてからは実質2回目での討伐であるわけですな。

そこで何が変わったのかというと、要するに「叩き付け→回避」から「ぶん回し→通常移動」に変わったわけです。1〜4回目までのトライは叩き付けから側転、というハンマーライクな立ち回りをやっていたのですね。

ぶん回し
普通に移動(回避しない)
しかしのこの叩き付けの、振り上げ時のヒットが出ない。結構低い軌道で笛が出て行くので、ラオの腹の下を通過しちゃうことが多々ありました。そこに気をつけてやってみても、結構空振る。というより、意識する程空振る。ということで、初回の撃退で瀕死(沈静化)までいったものの、続くクエではそこまでもいかない撃退、なんかもありました。
どーにもこの方法じゃあ安定しませんね、ということで叩き付けを捨て、ぶん回しに移行したわけです。

これが正解で、相当安定した手数が見込める様になったわけですな。
数字的にも叩き付けの振り上げとスタンプの2ヒットとぶん回し左右2ヒットといったらぶん回し2ヒットの方がデカイので、初めからこうすりゃよかったわけではあります。

バリスタの弾を拾う
このあたりで沈静化してないと厳しい
エリア4→エリア5

バリスタの弾2個を拾って、支給の8個をもらって(さらに使わないけど粉塵ガメて)エリア5へ。

エリア5

怪力の種を飲んで待機。ラオ登場の音楽スタート(ロード音後)でバリスタ×10撃ち込み。
きちんと当たると最大3怯みが出ます。

その後は飛び降りて、演奏。ここでは自分強化は1段階で良いです。
で、ラオが砦前へ来るまで腹下ぶん回し。このあたりで沈静化からラスト怒りに入らないと討伐は厳しいかと。

相討ちは絶対避ける
ラオが吠えたらモドリ玉。ここはモドリ玉→撃龍槍とやるのを推奨。サイドのハシゴ登ろうとしてラオの四つ足突進の衝撃で1死(火事場ですから死にます)なんてきた日にゃあ泣くに泣けません。
また、撃龍槍も相討ちになると死ぬので、心持ち早めに。最近歩数を数えたり、タックルモーションを見たりしなくても、ラオのスケールでタイミングが取れる様になっちゃいました(ビョーキ)。
重ねがけなら最初の2音符でつく
撃龍槍後は下でのラストの踏ん張り。
ここで重要なのは、演奏を自分強化の2段階目(弾かれ無効)までかけること♪♪♪♪♪♪。立ち上がったラオへのぶん回しはかなりの確率で尻尾扱いの硬部位に当たるので、弾かれていると手数が激減します。結構これが討伐への最後の分かれ目になるかも、くらい重要です。

また、砦前うろうろラオの動きに合わせて位置取りしていかなければなりません。ま、こればっかりは何回もやっての慣れですな。
四つ足突進の捌きは上のエリア3エンドの突進時と同じ。

前を向いてぶん回し
後はもう、ただ一心に打ち据えるのみ。
怪力の種・演奏・武器研ぎなどは、ラオが立ち上がるのに合わせて行うと良いですな。
砦の防御に関しては、この段階で瀕死になっていれば、気にしなくてもたいして削れません。逆にヤバいほど削れる様だとラオが瀕死でないので、討伐は成りません。

あ、立ち上がったラオへの攻撃ですが、ラオの方を向いて攻撃するのでなく、自分も前を向いてぶん回しをすることで、打ち上げが腹の軟部位を捉えやすい様に思います。
このあたり風圧怯みで蹴られるだけでおじゃんですから、極力気をつけた立ち回りを。

やった…のか…
クエ時計高速点滅でビッケ頭真っ白(髪はもとから白ですが)といったところで、討伐成功ムービーへ。
ヘビィから連続でこのギリギリ討伐やったので、力の抜け具合もハンパないです(笑)。

ふぃー。お疲れさんでした。
今回のポイントはぶん回しですかね。火事場発動で、適切な狩猟笛使用で灰ラオ倒せねー、となってる方はもしかして初めのビッケみたいに叩き付けベースでやっておられるのでは?と思います。
火事場・ぶん回しベース、ということは練習としてはいかに蹴飛ばされないか、というあたりを意識的にやったら、後は討伐までいけると思われます。で、蹴飛ばされないためには回避をなるべく使わないで、通常移動で、という感じ。

いずれにせよ☆6由来の近接で、討伐に至った武器は双剣と狩猟笛だけでした。もとより圧倒的な相性の良さのある双剣を脇に置けば、狩猟笛の強さが際立ちますな。

狩猟笛、新武器で且つ世間での使用率が低い(笑)。これはまだまだ独自の工夫のしがいがあることを意味します。
その力は、今回の取り合わせが成功したことで証明されたといって良いでしょう。そして、これより先の狩猟笛クエの辿る道は「本当に近接最強なのか?」を検証していく道と成るでしょう。