今夜は焼きガニだー
いや、主役はこっちです
2007.03.13 ビッケ振り出しに戻る

あー「きれいな貝殻」ばっかだー。もういっぱいだよ。一回納品してきた方が良いかしら。
でも面倒だし、もう一回だけ…お、「黒真珠」出たっ!あと1個出たらメタルバグパイプできる。
って、なんかまたカニ出てきたし。じゃますんなー。焼きガニにしてくれるー…どりゃ(竜撃砲)。

…はっ、ここはどこ?南の楽園ですか?ビッケは何してんの?素材採取クエだった!

ヤヴァイですなーこのゲーム。

michi君「今さらですけど2ndヤバいですよ。このぼくが昨日テレビ全然見なかったんですよ?」

だからなんだといわれそうですが、michi君はゲーマーである前にテレビっ子であることに妙な自負を抱いているので、彼がテレビ見ないで一日を終えるということは驚天動地の大事件なのです。
michi君にいわれるまでもなく中の人も上のごとし。ちょっと油断すると採取クエしてるだけで一週間とかたっちゃいそうです。

帰って狩猟笛だ!
えーと、なにすんだっけ?そうだっ。狩猟笛だった!
早く帰って笛やんなきゃ。クックとかやんだった。

さて、弓の方をまったりモード化しつつ、新武器その2の狩猟笛に取り組み始めたビッケです。はじめのうちは「弓で新モンスターの動きも見たし、狩猟笛でサクッと集会所進めて…」とか楽勝ムードだったのですが、そうもいかなそうです。
「ばっちり強化されました」というふれこみの狩猟笛ですが、どーにも討伐に時間がかかる。だいたいテキトーに振り回してると結構空振りするし。目の前のランポとかに当たらなかった日にゃ、ガクゼンとしようってなもんです。

ハー、これも基礎から見直さにゃならんか…。というわけで集会所の☆1〜3くらいを舞台にクックやレイアから取り組みましょう、そうしましょう、というわけですな。

そんなこんなでスタートする狩猟笛編ですが、まずは一体どのくらいの能力がある武器なのかを調べてみました。打撃属性の武器なので、比較対象はハンマー。同一の攻撃力を持つハンマーと比べて、どんな差があるのかを調べ、使い方を考えていきましょう、とこういうスンポーです。
で、打撃といえばスタン(気絶)。スタンといえばドスファンゴ。というわけでスタン合戦in雪山です。
武器は狩猟笛がソニックビードロー改、ハンマーがダイナミックジョーで(同一攻撃力)。ソニックビードロー改には青ゲージがあったりプラス会心があったりするので、緑ゲージに落としてから試行、会心出た回は捨像という線で。

時間を計ってもハンマーと狩猟笛ではリアルスキルの差が大きすぎるので、叩き付けとタメ3スタンプのみに攻撃を限定して、何回ヒットでスタンするかを見てみました(両方とも1回のヒット数は2、1ヒットは厳禁)。で、結果は…

すぐひっくり返る
どっかん!
狩猟笛:ソニックビードロー改
8回38秒でスタン 9回42秒で討伐

ハンマー:ダイナミックジョー
3回16秒でスタン 5.5回25秒で討伐

といったところが最短。やっぱり差がありますねー。時間の方は狩猟笛のリアルスキルが上がれば、より差が縮まるでしょうが、攻撃回数は変わらないはずです(この時間内で気絶値の蓄積が減少するとは考え難い)。注目すべきはスタンから討伐までの攻撃がハンマーの方が多いこと。要するに狩猟笛はハンマーより気絶値の蓄積も少ない、ということになります。

MHdos以降、スタンを主軸に戦闘を組み立てる武器となっているのがハンマーですが、狩猟笛はまた違った戦い方を工夫する必要がありそうです。

並走、というより先行
あ、余談ですが、ドスファンゴ・狩猟笛の立ち回りをおまけで。
振り返ったところへ攻撃、では突進を食らってしまいます(ハンマーなら怯めば大丈夫ですが)。写真のように突進に並走して止まったところを後ろから攻撃、というのが良いですな。この繰り返しだけで簡単討伐が可能かと。
ぎざみんでーす!

さて、そんな下調べをやりつつ、今回本命のクック…の前に。
近接防具をミズハ+ガルルガ腰でやろうと思ってたのですが、勢い余って強化しまくったらめちゃくちゃ強くなっちゃいました。こりゃ練習にならんだろ、ということで新防具作製。折角だから今まで作ったこと無いのが良いよねーということですが、一押しのザザミはひめ限定防具なんだとかなんとかでダメ出し。うー、このジャイアニストめ。
しょがないのでギザミでいきましょうか。なんかこの辺肩とんがりすぎな感じがするんですが(新防具系一般)。ま、いいや。ザザミ装備を「ざざみん」とかいうそうですが、じゃこっちは「ぎざみん」か?漫才コンビみたいだなー。

ざざみんでーす!ぎざみんでーす!ふたりあわせて、ざざぎ…ざ…ぎ?…ま、いいや。

トリガーダッシュだと気づかれる
索敵状態へ
そんなことよりようやくクックです。
集会所☆3密林青クックですな。

海岸線を戦闘地帯にするとやりやすいので、まずはカニ退治。トリガーダッシュから一定距離で通常走行で背後から接近すると攻撃するまで気づきません。適当にカニぶん殴って、しばし待ってるとクック登場。

背後からペイントボールで索敵状態に持ち込みます(このあたりMHP1st同様)

立ち回りはハンマー・クック戦に準じて脚狙い転倒狙いで。立ち合い時は無理に頭を狙おうとせず、転倒したら頭へぶん回しでスタンを狙っていきます。

赤い閃光が会心ヒット
転倒を狙う
クックの脚へ叩き付け→側転回避、の繰り返しとなるのですが、狙うのは左脚のみ。クックの回転尻尾は上から見て反時計回り限定であるためで、左脚を攻撃していれば、尻尾が回ってくるまでに回避できるわけです。

あ、重要なことを書き忘れてましたが、狩猟笛は演奏による自分強化(移動速度アップ、トリガーダッシュと同等の速度が出せる)状態が基本です。これなしで戦うのは、狩猟笛最大の特長を封じるも同然です。かならず戦闘前に演奏で発動するようにしましょう。
でもなー、この効果って効果時間中に延長機能は無いのかしらね。有効時間が切れないと次の効果がかけられないってのが非常にヤリズライんですが。重ねがけの弾かれ無効に移動速度アップ時間延長とかついてないのか(調べろよ)?

位置取りは結構シビア
クックが転倒したら頭へぶん回しを連続で入れますが、これが左右キッチリ頭へ当たるようにするには、結構位置取りをちゃんとしないといけません。この辺自分で何度もやるしかないですが。
体ひとつずれるだけで、どっちかが空振りになったり翼に当たったりしちゃいますな。威力は結構すごくて、キッチリ当たれば耳もすぐ壊れます。
ようやくスタン
もっとも気絶値の蓄積はやはり低いらしく、中々スタンはしません。今回隣エリアへ移動したあとになってようやくスタンしました。スタンは転倒などよりもはるかに崩れている時間が長いので、ここでぶん回しを固め打ちできれば一気に体力を削ることができます。ぶん回しは連続発動中は位置調節ができないので、スタンの際は、より慎重に最初の位置取りをする必要がありますな。

そんな感じでやってみましたが、クック戦で狩猟笛が気をつけるべきなのは、転倒・スタン時のぶん回しを如何に的確に頭へ入れるかに尽きるかと。あとはハンマーと同様に立ち回って大丈夫です。
もっとも今作が初モンハンの方はハンマーだってやったこと無いわけなのですが。で、以下そのあたりの追加。

噛み付きには叩き付け
このくらいで入れるように
噛み付き攻撃に対しては、写真の方向から接近して叩き付けを頭へ入れます。反対側から入れようとするとぶっ飛ばされるので、注意。この噛み付き攻撃は、クックの斜め前方を意識的にうろちょろすることである程度誘発できます。真正面だと突進・火炎弾が多発しちゃうのでご注意。

また、脚への攻撃は回転尻尾中に撃ち込むことが多くなりますが、タイミングは写真の通り。尻尾が通過したのを見てから接近ではちと遅いので、当たり判定エリアギリギリを見切って入れるようにします。このあたり何度もぶっ飛ばされつつ身につけるよりないですが。

さらに、ゴケゴケゴケとか唸ったりしてる時は脚への攻撃もぶん回しで。これもしっかり左右が脚へ当たるようにするのは難儀です。

風圧を迂回して着地ポイントへ
ところでハンマーのタメ状態はスーパーアーマーがかかっているので、風圧をものともせずバックジャンプ中のクックを追いかけられるのですが、狩猟笛でもほぼ同様のことができます。もっとも正面から追いかけることはできないので、頭は狙えませんが。バックジャンプが出たら、風圧外を迂回するように追走し(移動速度強化が無いとできない)、着地ポイントの脚を狙って叩き付け。叩き付けが発動したら風圧無効となるようなので、この攻撃が風圧怯みでキャンセルされることはありません。
演奏は優先するべき
そのような機動力を確保するためにも移動速度アップの演奏はきれたら即かけ直すようにしないといけないですね。下手に低下した移動速度で戦闘しても、おそらく時間の無駄です(ハンマーなどの武器出し移動速度を下回る)
このためには、各モンスターに関して演奏するための隙がどのパタンかを知っておく必要がありますな。雑魚との乱戦中では、演奏モーションで周囲の雑魚を蹴散らしつつ、といった芸当が必要となるかもです。
おお、これは新しいですよ。どうしたら良いか見当がつきません。

そんなこんなの狩猟笛スタート編でした。思いがけずハンマーのバリエーション的な取り組みでは使いこなすことはできなそうです。MHdosでも、この武器を極める、という方はほとんどいなかったような武器なので、実は新武器の中で、もっとも難解な武器かもしれません(PT戦での武器選択から考えたら、シミュレーション要素はかなり膨大です)。

さてさて、どこまで使いこなすことができるようになりますか。またまた楽しみが増えちゃいまして、冒頭に戻ります。

…このゲーム、ヤヴァイですよ。