☆7 見えざる飛竜、バサルモス!

報酬金 :6900z 契約金 :570z
指定地 :火山〈昼〉
依頼主 :火山調査隊の生き残り

依頼内容:
硫黄の立ち込める火山地帯…。動くものなど何もない場所で、とつぜん飛竜に襲われたんだ!一体やつはどこから現れた?奴を倒してくれよ。お願いだ!


ピッケルの限り掘れー!
とりあえず火山調査隊の一員ならバサルくらい知っとけよ、と全国のハンターに思われるあわれな調査員さんです。ま、それはともかく。

灰ラオを退けまして、ビッケもいよいよ激戦区の☆7に突入します。
さて、この☆7ですが、☆6の様にエリア順でやってく、というのもイマイチ不毛ですな。このくらいになると「先を見越した手順」で狩る相手に最適化した武器・防具を作っていくのが良さげですし。
というわけで、☆7は1クエ単位で進めていきましょう、という感じです。

…もっともらしい前口上はともかく…えー、まっ!ナニはともあれ火山だろっ!
ユニオン待ちとかで最終強化できて無い武器が結構あるしね。
というわけで掘りも掘ったりで武器乱造したのはいつぞや述べた通り。

この採掘は今回扱うバサルクエと素材採取ツアーにわけてやりましたな。夜(ツアー)では行けないエリア8では獄炎石と太古の塊系が掘れるのですが、そのあたりをどーしても、というのでなければツアーの採掘でも、さほどのロスはありません(獄炎石はエリア6でも出る)。

削り打ち
ハンマー編

武器:くろねこハンマー 防具:ガレオスS

さて、バサルクエ。お邪魔ドスイーがいますが…それなりの武器なら問題ないくらいの強さです。また、後述する様に、ドスイーを放置しながらバサルは討伐できます。前半ハンマーでの討伐、後半太刀での討伐を扱いましょう。

で、なぜにハンマーがくろねこハンマー?ってなもんですが、あれです、麻痺ハンマーの大幅なスペックダウンはなんでやのん?という点を明らかにすべく…というほどのもんでもないですが…あー、こういうことかという位のことは示しておきましょう、みたいな。

といったわけで、まずはドスイーオス。
やたらとタメ3スタンプを狙うよりも、タメ2「削り打ち」で側面を叩いていくことで、手早く状態異常・スタンに持ち込むことができます。
そしてこれが麻痺ハンマーの弱体化の理由。
天然のハメ
フッ、今は見逃してやる
麻痺→麻痺中にスタン→スタン中に麻痺→…の鬼ループが発生しちゃうのですね。これではあんまりなので、ボス戦においてはこうならない様に攻撃力のある麻痺ハンマーは麻痺値が下げられ、麻痺値が高いハンマーは攻撃力が下げられ、となったものと思われます。それでもクックとかだとこのループに突入することもままありますが。

さて、ドスイーは寸止めで殺さずに、バサルへ。何で寸止めよ?と言いますと、ドスイースルーの絵を撮るためですね。そんなことをするほどドスイーも強いわけじゃないのですが、弓の「オオバサミ」を使用の際は現実的な選択肢となります(貫通弓のオオバサミでドスイーオスの相手をするのは大変)。

よっこいしょ
ではバサル戦。
擬態中のバサルをタル爆ドッカンで叩き出します。いや、タル爆じゃなくてもよいのですが、なんとなく。
ハンマーに限らず、ほとんどの近接武器におけるバサル戦の最大の基本は「走らせないこと」、これに尽きます。突進をさせないのですな。
バサルはハンターが一定の距離から離れないでいると、まず突進はしません。サイドタックル・噛み付き・回転尻尾・ガス噴射・飛び上がりプレスなどの攻撃をしてきますね。
ああ、そういえば空撃ちオンリーかと思っていた「バサルビーム(空気砲)」は、低確率で「出ます」ね。以前採取用紙装備で「また空気砲か」とタカをくくってたら即死しちゃいましたよ。通常防具でも結構イタさげなので、ご注意。
狙いは腹
できるだけ前から
で、その近接間合いでの立ち回りですが、狙うは腹。
バサルの回転尻尾はクック同様上から見て反時計回りオンリーなので、バサルの左半身側に位置する様に立ち回り、タックル後などの隙をついて攻撃します。

できればバサルの左斜め前からバサルの脚より前の腹(胸)を攻撃していきたいですな。特に甲殻破壊後は極端な弱点となるので、この進入コースはできるだけものにしたいところです。

これが難しかったらバサルの左脚の斜め後ろに常に位置する様にし、脚後ろの腹(オシリ)の方を攻撃していくと、安全に立ち回れると思います。
前側に位置取るより攻撃の精度は下がるので(腹以外の部位に当たりやすい)討伐時間は長引きますが。

後ろからの進入の方が安全ではある
ハンマーの場合は攻撃法が分かれまして、高攻撃力のハンマーならタメ3スタンプで攻撃。今回くろねこハンマーのような状態異常系の場合はタメ3回転から2連打で攻めます(状態異常はヒット数勝負)。
動画では両方の打ち方をやっておきました(ハンマーはくろねこですが)。
甲殻が破壊されると肉が露出する
以後この繰り返し。腹の甲殻が壊れるとその部分が弱点化するので、できるかぎり狙っていきます。
あ、各エリアでの戦闘開始時に、バサルをエリアにある爆発岩に突っ込ませると腹破壊も速いです。
ま、落とし穴どぼんで大タルGが一番速いのですが。

あとは細かな付け足しなど。

4回目の噴射には突っ込める
バサルのガスですが、よく見ると大きな噴射が何回かあるのがわかると思います。

これが3回の場合と4回の場合があるのですが、当たり判定があるのはどちらも3回目までです。4回目の噴射には突っ込んで大丈夫ですね。何気にフルフルの体内放電と同じ仕組みですな。

左脚前へ入る
また、突進が発生した場合ですが、できるかぎり「攻撃しないで」突進先に移動し近接攻防に持ち込むことを推奨します。それでも攻撃する場合は(後述のドスイーオスの索敵範囲をはずす立ち回りの時など)、バサルの左脚前の方(後ろに敷いている)へ入れば突進は当たりません。その要領で、突進前の見栄を切ってるとこの腹下に入り込んで攻撃し、後ろへ回避で抜けます。
通常3連打を使う
さらに今回麻痺ハンマーでして、このくろねこハンマーだと4〜5回麻痺すると思いますが、この際は腹下で通常3連打をくり返します。動画にもありましたが、この位置取りはしっかり押えておきたいですね。もっとも麻痺ハンマー以外でこうなることはまずないですが(後ろから入れることはある)。
通常3連打はタメ攻撃と違って弾かれ無効ではないので、きちんと腹を捉えていきたいわけです。この麻痺中には、上手くいったら3回、大概は2回3連打を入れることができると思います。
ドスイーオス通過中(見えます?)
写真中央の岩より奥で
ま、攻防はそんな感じで。
最後に最初の方で述べたドスーオススルーの戦闘エリアなどを。

要は左写真の通り。
7番は溶岩流の方(高台下付近)で戦い、6番では採掘ポイントのある奥まったところで立ち回ると、同エリアにドスイーオスが来ても発見されません。ま、どのくらいまで広く使えるのかは、やってみて覚えるしかないのですが。
これ以外のエリアでの戦闘では、ドスイーオスがやってこないと思うので、実質上の2ポイントだけ覚えておけばドスイーオススルーはできますな(2ポイントはバサルの場合のみ)。

8番、獄炎石は一番右
3エリアにわたるくらいの戦闘
そんなこんなで、バサルがエリチェンしたらそのあたりを掘って、という感じで進めていきます。
もっとも火山といってもどこ掘ってもお宝満載なわけではないので、希少鉱物が出るところを覚えて、そこを重点的に掘るのが時短になって良いですね。

6番→右(ユニオン・獄炎)
8番→一番右(獄炎)
5番→左(ユニオン)
4番→両方(ユニオン)
※左右は向かって

このあたりがポイントですね。大体全採掘ポイント掘ろうとしたらボロピッケルからピッケルGまで全部持っていっても全壊する時はします。

弾かれをどーするか
太刀編

太刀:インペリアルソード 防具:ガレオスS

全体的には上のハンマー編に同じなので簡単に。
以前ちょっと述べたのですが、前作(P1)に比べてバサルの肉質が堅くなっており、以前は緑ゲージ切断の通った腹がこれを弾く様になっちゃって太刀とかどーすんの?ということで「緑ゲージ無属性太刀心眼無し(爆破レス)」のケースを練習してたので、そのあたりを。

ガス中は翼(尻尾)
サイドタックルには3撃入ることも
突進も横から切り込む
結論から言うと緑ゲージでまともに切ってもどうにもならないです。昔から大剣で弾かれながらも連続して切っていく「餅つき戦法」というのが知られてますが、これは高属性(の弱点属性)ダメージを無理矢理通してはじめて意味があるものなので、無属性の太刀でやっても不毛なだけです(尻尾切るには良いですが)。

で、全体としてはこの「餅つき」を使って手早く練気ゲージをマックスへ持っていき、切れ味の段階を上げて戦う、ということになりました。太刀は練気ゲージマックスで切れ味レベルが急上昇するのですね。

このゲージの蓄積では、サイドタックルを頻発させるのが重要です。サイドタックルには最大3撃の「餅つき」が入るので、ゲージがあっという間にたまります。

こうしてゲージがたまると、今回使用のインペリアルソードは緑ゲージ止まりの太刀ですが、ゲージマックスでは白ゲージの太刀と同等に切っていけます(といっても頭・腹・脚だけですが)。
しかし、ここで気刃斬りを使っちゃうとゲージの維持が困難なので(気刃斬りは弾かれ無効でどこでも切れるのですが)、これは初手・二手くらいに止めて、ゲージの維持を最優先で。

突き〜切り上げのコンボは優秀
切り下がりは間合いの確保に
そこで重要となるのが突きからの切り上げですな。別名チキン切りなんぞと言われてますが、この使いこなしが太刀の使いこなしの最重要課題かと。なんとなればこの2撃を入れればタテ斬り1回分の与ダメを上回りますし、何よりPT戦で味方の邪魔をすることがありません。強力な切り下がりや気刃斬りは、振り範囲が大きく味方まで巻き込む危険が大きいわけです。また、この突きからの切り上げは、今回みたいに腹・脚あたりをピンポイントで狙っていかないといけないケースでは、使い勝手が良いですな。

もっとも切り下がりに関しては下がり具合がちょうど良いので(ガス避けなど)、突き→切り上げ→切り払いとやって間合いを保つのに使いますね。味方が切り払い範囲にいる時は側転回避ですが。

これも3エリアくらいの戦闘
後は、ハンマーと同じく近接攻撃誘発を誘いながら、この「突き→切り上げ→切り下がり」をくり返すのみ。
今回先に採掘してたので、戦闘開始は4番。以降2番→7番で勝負あり。
くろねこハンマーとそんなには違わない感じの戦闘時間ですな。

ゲージを手早くためるコツさえつかめば、充分緑ゲージ太刀でも戦っていけました。これが走り回させちゃうと、ちっともゲージがたまらなくて村バサルに20分とかかかっちゃうのですが。

ところで、今回これやっていて、大剣のことが気になりました。前作では突進に合わせて腹に切り込み、後ろへ抜ける、ということしかできなかったバサル−大剣ですが、武器出し状態で転がり回りつつ近接攻撃を誘発し、切り上げで腹を捉える様に戦う、というのができんじゃね?みたいな。
どのみちタメ斬りでの方法とか、バサル−大剣の課題も多いので、このあたりもやらなきゃですね。もっとも蒼刃剣とか使いたいのでガノ以降、ということにしときますが。