2007.06.10 michi君の憂鬱な日々

ひめの辛抱袋の尾が切れました。

「michiっ、いつまで村クエとかやってんのよ!」

ビッケはなんだか七面倒くさいクエばかりやっているし、michi君はクシャルに吹き飛ばされたと思ったら訓練所にこもっちゃうしで、ひめがやりたい☆7・☆8あたりが全然なのが面白くないみたいです。

「michiだって銀レウスとかでぼーぐつよいのあんじゃない!なんでクエすすめないのよっ!」

てなもんです。
いやー、だって、ねぇ…とかわずかばかりの抵抗を試みるmichi君ですが、あんまりひめがギャーギャー言うのでついにキレました(笑)。

「だ、だって!みんな手伝ってくんないじゃん!」

職場の中心で不憫を叫ぶmichi君。あまりの素の叫びにさすがのひめも、

「な、なによ、じゃあ手伝ったげるからなにのこってんのかいーなさいよ」

とか、どこのツンデレキャラですかといった調子です。

もっともmichi君も地味に頑張ってまして、灰ラオ双焔撃退クリアとか(地味だなぁ)で、一応☆7ハンターではあります。
で、その☆7も残すキークエは赤フルくらいなんじゃな〜い?赤フル倒してブラッドホルンとか作ったら異常震域いけんじゃな〜い?という感じで☆7赤フルへいくことになりました。

いやもうひめがお手伝いで出撃なんて、空前絶後ですんで、ビッケはこの貴重な一戦を記録すべくカメラマンモードでGO。

あ〜、もうっ!
で、クエスタート。とりあえず戦略を授ける中の人です。

「あ〜、とりあえずスタートしたら4番へ。雑魚掃除して待機。赤フルは少ししたら来るから待ち構えで。洞窟戦は面倒だからなるべく避けt…」
「あー!ふるふるいたっ!こんにゃろー!」
「…あの、ひめ?なんで洞窟フルに斬りつけてます?」
「…?いたから」
「あ、そう…」

おっ!派手にいくねー
ということで結局洞窟で戦闘スタート。ホットドリンクもったいないんですが。
さて、ひめ奮戦中に駆けつけますれば同じくmichi君も到着。いきなり竜撃砲かましてます。おぉ、やる気満々じゃん。

フルフルへの攻撃を如何とせん、という点はもう1年くらい解説してるんですが、2人ともどうしても目の前にある部分にしか攻撃しないので(ネコかよ)、中の人はもうなかば諦めモードです。

ひめ究極奥義「空気斬り」

今回も翼つついたり、脚斬ったりしてますが…なんかかゆくなってくるので気にしない、気にしない。ひめに至っては珍しく大剣引っ張り出してきたと思ったら、究極奥義のタメ3「空気斬り」(空振りともいう)を連発してます。エーイっ…じゃねーだろ!…いや、気にしちゃ負けだ。

でも、まぁ、フルフルのコワさというのは「高い体力」による戦闘の長期化と、その分遭遇確率の増す咆哮硬直、という点に尽きます。

硬直解除サービス付き
で、今回はナントびっくり、高級耳栓仕様のビッケによる咆哮硬直の解除サービス付きの赤フル討伐なので、ちまちまやっててもそう苦労なくいけんでしょう。

さて、そんなこんなでお世辞にも賢い立ち回りとはいえないものの、michi君は結構頑張ってます。
ていうかガンランスの扱いという点では結構上手なんじゃね?踏み込み切り上げから上段突きステップ回避、と結構よどみなく戦ってますが。

ガンランスのが上手なんじゃね?
ちゃんとしたタイミングと攻撃ポイントをおさえたらソロガンサーでいけそうな動きです。
もう、今日からガンサーになったら?

「いえ、戦いに旋律をもたらすのが僕の役目なんで」

だって。…?_?
まぁ、いいけど。

そんなこんなの戦闘の後赤フル離脱。
例によってペイントもしてません(やれやれ)。

なにか御用で?
あ〜もう、いつもいつもと、フルフル探しに行こうとしますれば、なんかビッケにまとわりつくひめなんですが。
なに?なんか御用?

「だってビッケのそばにいたらカメラうつるでしょ?」

あー、そうねー、虹色チョウチョを映してもらいたかったのねー(どこの子供だよ)。

なんか素直にmichi君のお手伝いクエに来たと思ったら、先のラージャン戦でゲットしたシンボルカラー虹を映してほしかった、ということらしいひめでした。

ハーイ、じゃーとりますよー。もちょっと右ー、じゃなくて左ー、あーもう、ビッケが動くからそのまま動くな!
とかやりつつハイチーズ…のはずが…。

ぶっ、ダッハハハハー。動画中ビッケボー立ちですが、中の人が笑い転げて操作放棄してるせいです。
ひーひー、腹イテエ、michi君GJ。でもそんなことして平気なの?(平気なわきゃない)

「よくもやったわね…」(氷河のような目)

michi君ひめに目を合わせません(笑)。

「フ、フルフル探さないと…」

とかいって駆けていきました。

やっぱり結構上手なmichi君
でもなんで撃たないのん?
はてさて、もうもう、というわけでフルフル探して再度戦闘に持ち込みますが、結局また洞窟戦。
おんなじ調子ですが、やっぱmichi君はガンランスが向いてる様に見えます。
んが、なぜか砲撃しませんの。フルフルの放電中は砲撃しまくりだって教えたでしょうに。

「え?だってそんなに撃ったら、切れ味落ちちゃって…
砥石がもったいないじゃないですか!

「…ハァ?(中の人)」
「…ガクッ(ひめ)」

あーあー、そうだよ、君はそういうやつだったよ。
もーひめとビッケはリタして良い(泣)?

バカmichiー!
なんかその後もいろいろあったけど、なんかもういーや。
適当に赤フル追い込んで、その後michi君が一死したり、michi君が一死したり、michi君が一死したりしたけど。

ひとり残されたひめは、もともとフルフル大嫌いというのもあってもうやけくそで斬り掛かってます。「バカmichiー!」とかいって斬り掛かられる赤フルも災難ですが…。

やれやれ…(何度目?)
まさに一閃!
さて、復帰したmichi君はさすがにヤヴァイと思ったのか、砲撃を交えての真っ当な攻撃を始めまして、ようやっと赤フルも弱ってきました。んが、時すでに昼休み終了5分前。
しょうがないのであとはビッケがぺしぺし頭撃ちして一気に片を付けます。
ラストもビッケの鋭矢一閃にて赤フル撃沈。

「ビッケはずるい」とは常日頃のひめの言い分で、「ひめよりビッケのがいつもかっこよくかいてある!」とのこと。んまー言いたいことは分からないでもないですが…そんなのあたりまえじゃん!

そんなこんなの赤フル討伐でした。
で、毎度毎度討伐が完了するや否や元気いっぱいになるのがmichi君です。今回も剥ぎ取りが終わるや否や(おっかなくて剥ぎ取りの邪魔はできない)大暴れを始めます(爆)。
鉄壁のガンランスでターミネーターのごとき進撃を始めるmichi君。なんなんだおまいはっ!

もっともこの状況でそのような暴挙に出てただで帰してもらえるわけもなく、集会場では毎度おなじみの土下座タイムなわけですが(笑)。

まったく懲りないやつです。

後記

この後、ひめmichiコンビは、ひめ「きじんおにざんぱ」・michi君「ブラッドホルン」の強力コンビで「異常震域」も危なげなく突破。
ずっと前にこのコンビで挑んで玉砕だったので、リベンジなる、というとこでした。michi君もこれで晴れて☆8ハンターになりました…のですが、なんか浮かない顔です。
ま、世の中には借りを作っちゃいけない相手というのがいるわけで、ひめに手伝ってもらっての異常震域突破などといったらサラ金で借金しちゃったようなものですから無理もありません。
異常震域突破後、満面の笑みを浮かべたひめはいいました。

「こんだけやってやったんだから、こんどはひめのいうことなんでもきくのよっ!わかった?michiっ!」

こうしてmichi君の憂鬱な日々は、その色合いを濃くしてゆくのでありました(合掌)。