2007.05.30 さるひめ合戦 そのさん(最終回)

「ひゃっ、やった!やったっ!1ぴきめたおしたっ!モドリ玉っ!」

2頭目乱入の10分までに1頭目を倒しきれずに乱戦→あぼん。を日曜日以来繰り返してきた「さるひめ合戦」ですが(あ、「そのいち」「そのに」は雑記にあります)、ついにこの均衡が破られました。2頭目乱入直後くらいに1頭目撃破!
ふぃー、ようやっとか。タキさんNascaさんの攻略を教えてもピヨピヨとひよこがぐるぐるするひめなので、結局力押しプラスアルファで、なんとかするしかありません。モドリ玉を調合で使いまくる、怒ったら落とし穴、2頭目きたら閃光で足止め、あたりはなんとか身につけたものの…

「あー、でもだめだー回復なーい、ビッケ〜」
「…いや、いけるっ!」
「ふぇっ?」
「あと40分近くもあんだから、一撃離脱を繰り返せばいける!抜刀で右手斬ったら転がって、逃げ回れ!」
「ふうぇぇぇぇぇぇぇ〜!?」

というわけで回復レスの強制続行。

「まだモドリ玉いっぱい作れるんだから、その数の分秘薬があると思えばいーんだ」
「おお、なるほど!」

てな感じです。

とはいったものの、ここまで1頭目&乱闘であぼんしてきたので、2頭目のデカイラーとのガチ戦闘は、慣れてませんで。

「あぅ、でっかくてよけらんない〜」
「うぇっ、うぇっ、このさる、うーうー」
「こっちくんな!こっちくんなー!」
「みぎて…おはしもつほう…みぎて…おはしもつほう…」

てな調子の大激戦です。ラージャンが怒ったり、体力がヤバくなったらモドリ玉でキャンプへ。
もっともタイミングがしっかり計れてりゃここまで苦戦するはずもなく…という事で、この時点で2死。後がありません。

「だめだよだめだよ、もうダメー」
「モドリ玉が尽きるまで頑張れっ!」

しかし、最後のモドリ玉が投下されました…ゴーン。
残り時間10分。使えるアイテムは砥石だけ。うーん、うーん。

「…いやっ!いけるっ!」
「うそだね!いまダメかもって顔したじゃん!…あ、あー!」
「な、なんだよ」
「はこんなかに、いっぱいはいってる〜!」
「……はぁ?」

…こっ、このバカチンっ!支給品使ってなかったんかい!
九死に一生を得る、とはまさにこの事。応急薬もあります、閃光玉もあります。

「よしっ、かったー!」
「まーだーでーすー!応急薬がどんだけ役に立つんだっつーの!しんちょーにいけ、しんちょーに。」

そんなこんなでひめ、最後の出撃。
ラーの直撃食らったら本当に応急薬ごときでどうなるものでもないので、ひたすら慎重に一撃回避。

「あー!あと5ふんとかいったー!」
「落ち着け、もう後ちょっとだっつの」
「フーっ!フーっ!フーっ!」

「はぎとりは?」
「そんなんどーでもいーのっ!」

もうどっちがラージャンだか分かんない様子ですが、直後ひめがびくっと硬直。

「…あ。…ぅぅぅぅういやったあぁぁぁぁぁぁー!!!!!」
「…はぁー、勝ったかー(脱力)」

崩れ落ちるラージャン。足掛け4日にわたる大激戦にようやく幕が降りました。
もー、自分のラー戦より疲れたよ、あたしゃあ。

「あたらしいカメラかいなさいよっ」
「カラーチェンジのためだけの動画撮れってのかよ!」

という顛末のさるひめ合戦でした。ご心配おかけいたしました(というかお騒がせいたしました)関係各者の皆様、特にレインボーの祝辞までお作りいただいたNasca様、ありがとうございました。
ひめはというと、当初の目的だったSクラス防具をそのレインボーにチェンジさせる事ができるようになってご満悦でして、さっそくパピメルSとか着込んでひらひら飛び回っております。

ま、これでひめも一応ソロ部分はクリア、という事でよく頑張りました。「もー次はアカムいっちゃうわよー」とか、チョーシこいてますが…(他にいろいろやん事あんだろ)。