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2007.04.27 ☆4 激突!雪獅子ドドブランゴ
幕間を挿みましての狩猟笛−新モンスター編。ドドブランゴです。 もうかなりドドとは戦いましたが、非常に良くできたモンスターだと思います。MHdosにおける最高傑作といっても良いのじゃないかしら。外からMHdosを見てただけのころは「サルと真面目に戦うの〜?」とか思ってましたが、実際やってみてびっくりです。従来の飛竜種とまったく異なる理屈で、これだけの動きを完成させたことは、もっと評価されても良いような気がします。 もったいないのはバリエーション。従来種におけるレウス(レイア)−ディアという感じで、雪山ドド−密林牙獣種−沼地牙獣種…など、下位互換のババさまでなく、同等の力を持つバリエーションができなかったのかしら。ラージャンもあそこまで現実離れさせないで、黒ディアのニッチを占めるような、最後の関門となるスーパードドとしてデザインしても良かったような気がします。 |
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さて、クエの方は☆4の雪山ドド。武器のチョイスはガンズ=ロックII。ドドの牙は炎属性の攻撃でないと破壊できないので、要注意です。
防具はショウグンに引き続きハンターU。やっぱ自動マーキングの便利さは、他に変えがたいものが…。 序盤は6番捕捉を目指します。初期配置の雑魚がいないのですね。で、エリア突入前に演奏します。ガンズ=ロックIIには演奏効果に耐震があるのですが、これ演奏してると6番捕捉が難しいので、速度アップだけで突入。 ボディプレスで地震効果の発生するドド様には耐震があると便利なのですが…これを必須演奏にしてしまうと、ちょっと各エリア間での捕捉ミスが発生してしまうかもしれません。回避を上手く使うと地震効果はかなり無効化できるので(後述)、今回はリアルスキルに期待で。 |
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ドドにも飛竜種のような索敵モードがあるみたいなのですが(ハテナマーク状態で攻撃を入れるとキョロキョロし出して攻撃し放題になる)、なかなかこっそり接敵が難しいですな。すぐ振り向かれて見つかっちゃいます。ドド様ンゴー!と雄叫びをあげまして、戦闘開始。 と、いきなりドド様子猿召還。下位のブランゴはそれほど攻撃力もなく、また体力もないので、戦闘続行でかまわないと思います(裸トライなら別)。嫌な場合はエリアチェンジをすれば召還されたブランゴは消えるので、その線で。 雑魚との乱戦では、雑魚がどれだけの攻撃で撃沈するかをカウントするのが重要です。次の一撃で雑魚が潰れるのかどうかで、その次のドドへの対処が決定されるのですな。今回ぶん回し−叩き付けで潰せるので、それを基準に。 この際、雑魚への攻撃は必ずドドの攻撃をはずしたタイミングで行います。自分の位置をドドにロックオンさせ、そこを攻撃してる間に雑魚へ。ドドはこちらの足が止まってると高確率で予備動作の小さい跳び掛かりなどを使ってくるので、ドドがロックオン作業をしてる最中に小猿を攻撃すると、ドドの攻撃を食らいます。 |
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雑魚が減ったらドドへ。
まずは潜り込みからの突き上げ。ディアなどと同じく潜り込み終わる瞬間にこちらのいた位置の少し先に飛び出すので、待ち構えが可能です。潜り始めたら足を止め、その位置をドドにロックオンさせます。そしたら自分はその延長線上に(迂回しながらが安全)移動し、跳び出したドドの頭へ叩き付け。 叩き付けには振り上げとスタンプの2ヒットが含まれますが、対ドド戦では振り上げはおまけで(当たらなくても良いくらいで)、スタンプからの回避に重点を置いたタイミングをとります。このスタンプ重視は後に書く振り向き時の攻撃も同じ。ドドは頭を攻撃された後のサルパンチがあるので(速い上に左右がある)、カウンターを食らわないためにもスタンプのタイミング最優先で。 |
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さて、先に述べたボディプレス時の回避ですが、要点は「回避で逃げようとしない」の一点かと。ボディプレスに対して回避で距離をとろうとすると地震に捕まります。そうではなくて、地震が発生する瞬間に回避を行うことによって地震効果をスキップしちゃうのですな。これが無敵時間を使ったものなのかどうか仕組みが不明なのですが、ドドブラの体側より後ろの方が地震効果が弱く(?)回避しやすいように思います。このあたりはもうタイミング命なので、動画でどうぞ。初回が回避で距離をとろうとして捕まるパタン。後半2回が回避で地震効果をスキップしてるパタンです。特にラストのやつはスタンプ後わずかに間を取って地震発生にあわせて回避してます。ついでに次の頭攻撃までを入れときました。
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その頭攻撃ですが、牙破壊のためには必須技術です。基本的には振り返りにあわせて叩き付けを入れます。ただし、振り向き切ったところに振り上げとスタンプの2ヒットを入れることは(おそらく)できません。スタンプ前にドドは次の動きに出てしまいますな。で、振り上げを空振りで、スタンプが振り向き切ったところにあうようにタイミングをとります。
また、距離が空いていたり、ドド怒り中(スピードアップ)などは、叩き付けを入れることそのものが困難なので、ぶん回しの一撃離脱で。 特にドドブラは顔が突き出てるわけではないので、斜め軌道の攻撃は両腕に当たってしまいがちです。頭攻撃の際はあまり深く入らないで、笛の先端が鼻にかするくらいのつもりが良いかと。 |
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ところで狩猟笛は自分強化演奏による速度アップが戦闘の前提ですが、動きの速いドドブラ戦では戦闘中の演奏は至難の技です。基本的にはエリアチェンジで演奏となるでしょうか。ただし、まったく方法がないでもありません。まずはラリアット。怒り時には無理っぽいですが、通常時のラリアットならば、ラリアットに入る瞬間をとらえて演奏を開始すれば、次の攻撃までに速度アップできます。 さらに応用として、演奏途中でポジションを変えることによりわずかに自分の位置をずらし、ドドの攻撃を躱しつつ演奏、ということも可能です。1音符目でドドに自分をロックオンさせ、左右へのポジションチェンジで2音符目を演奏。これが決まると自分は天才かもしれないと思えること請け合いです(笑)。 もっともドド怒り時にこれやって失敗すると被害甚大なので、ほどほどに。 ちなみに高台演奏ですが、これやるとドドは連続ちゃぶ台返し状態になるので、大変危険です。雪だるまになってさらに雪塊食らったらネコ救急車一直線ですな(すなわちかつてやっちゃった)。 |
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あとは…ブレス時ですが、意外と長い時間雪だるま効果判定が続いているので正面には入れなさげですが、ドドの口が閉じるのにあわせて入ることが可能です。非怒り時ならば、充分叩き付けの振り上げとスタンプが顔に入りますな。もっともどうしても牙が折りたい、というのでなければ危険をおかす必要はないのですが。
基本的にはそんな感じですね。後は、怒り時にはむやみに攻撃しようとしない、くらいでしょうか。ドドの動きにはランダムな要素が多分に含まれているので(ステップ)、怒り時にこれに巻き込まれて、崩れたところに大技食らう、というのがドド戦で1死する最大の原因かと。 |
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といったところでちょっちおまけ追加で。どうしてもドド(狩猟笛)時間がかかる、という方は、おそらく手足にばかり攻撃がヒットしているものと思われます。ドドは全身緑ゲージがあれば弾かれることがないので、ついつい部分狙いがおろそかになりがちですが、手足の打撃耐性は高いので要注意です。転倒が出るので弱いのかと思っちゃいがちですが、そうじゃないのですね。頭がもっとも打撃耐性が低いので、上に書いたようにまず頭を狙いたいとこですが、振り返りに頭、というのもここまでのシリーズをやってきたハンターでないと難しいものでもあります。
そこで、まずは胴を打つように心がけましょう。ちゃぶ台返しやブレスに対して側面から深く入り、胴体の下でぶん回し・叩き付けを行うように心がけるだけで、一気に討伐時間は短くなると思います。 |
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そんなこんなでドド瀕死。あー、ドドはこっからが面倒なので捕獲しちゃいたいとこですが。牙折れてるし。でも、どの辺が面倒よ?というのもあるので討伐の線で(そもそも捕獲アイテムないし)。
まーつまりドド様逃げまくるのですよ。瀕死で3番へ行くのですが、ここでの戦闘中も割とあっさり逃げます。逃がさないように手足狙い転倒狙いでやってんですが、イマイチ倒しきれませんな。 大概ドドは7番へ。3番で待ってりゃ戻ってくるかと思ってると7番でウロウロしっぱなしだったり、で、7番に行けば即座に3番へ逃げるし。あうあう。3から6へ逃げてくれると楽なんですが。 で、その通りに7番3番往復ランニングを経て、ようやくトドメターイム。ドドはもう瀕死後は怒り状態にならないようなので(上位でどうかはわかりませんが)、適当攻撃ですぐ撃沈します(逃げなければ、ですが)。 |
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最後は頭への一撃でしたが、今回の動画見てて意外とスゴイ死に方してるドド様。左写真のごとし。ラオウか?ラオウなのか?我が生涯にー!みたいな。
狩猟笛−ドドブランゴは、ま、こんなとこかと。今回ハンターUで応急薬の範囲内ですが、体力半分まで削られたのが1回ありましたな。ドドはやはりランダムな動きがあるので、どうしてもちょこまか削れがちです。これがどの程度上位に行って影響してくるのか…ま、デカイの食らわなけりゃ大丈夫のようにも思いますが(いまだ上位ドドは弓以外やってない)。 さて、後はおまけ動画で。入門用ということで、上の動画になかった、ぶん回しでの顔攻撃と、深く入っての胴体への攻撃の模様。後半は戦闘中の演奏。これも比較的簡単なラリアットに合わせたタイミングのもの。 |
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近接武器でドド様というと、はじめのうちは回復が無くなる前に倒せるか、といったダメージはもうしょうがない相手に思えますが、良く動きを見て立ち回ればランダムステップ以外は見えてきます。まずは焦って手数を入れようとしないで「見る」ことに重点を置いてやってみましょう。
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