2007.03.15 女王リオレイア

今日のお題はリオレイア。
以前にもどっかで書きましたが、リオレイアは初代からの飛竜たちを平均化したような動きをする飛竜なので、練習相手として非常に重要です。
旧作からのモンスターでは、クック→レイア→ディアという流れがメインストリームかと。あとの飛竜はそのバリエーションで戦うわけです。

そんなレイアなので、前作でも討伐数がすごいことになってましたが、今回もそうなりそうです。

演奏モーションでドスランポスと
が、その前に。

狩猟笛をはじめてみて、つらつらと思うに、この武器は演奏を使いこなしてナンボなんじゃないかと。
んなもんあたりめーだろ、という感じですが、いや、演奏効果でなくて(もちろん効果も重要ですが)、演奏モーション(の攻撃性能)そのものを戦闘に取り入れる、ということです。

演奏開始で初撃
◯ボタン演奏で右
倒しながら演奏効果を発動
前方を叩く
もしこれが自在にできるようになったら、1. 雑魚いっぱいの乱戦中でも自分強化の演奏をすんなりやれる、2. ぶん回しと叩き付けで対処できない位置を攻撃できる、という利点があります。ぶん回しと叩き付けだと上方、後方への攻撃に難があるのですな。

そんなわけでランポスどもを演奏モーションだけで狩ってみましょう、という練習をしました。

基本は演奏開始モーションで武器出し初撃。続いて右攻撃モーション(○ボタン)で追撃。相手のノックバックが足りないようなら初撃のあと音符が出るのを待たずに追撃していきます。そんな感じでまずは自分強化をかけながらの攻撃を工夫していきます。

演奏開始から左右の攻撃モーションはそれぞれ白音符(ソニックビードローの場合)なので、そのまま自分強化となりますな。

もっとも演奏効果にとらわれすぎずに、間合いが離れすぎたら前方攻撃モーション(△ボタン、リーチが長い)、ランゴなどが背後に回ってきたら後方攻撃モーション(◯+△同時押し)など、使い分けていきます。

特に、この後方攻撃モーションは上へのヒットも優秀なので、ランポの跳び掛かりがこちらの上方を通過するのにあわせてかっ飛ばすこともできます。

演奏攻撃もランポの群れ相手では、結構上手いこといきました。ま、まだまだ飛竜そのものを相手にこれをやる気にはなりませんが、こんな練習してるけど、どうよ?みたいな感じです。

「肉+酒」ではない
さて、ここからが本命のレイア戦です。
あ、今回ネコ飯の組み合わせが変わってるのでちょっち紹介。5匹体勢での「攻撃力アップ+体力アップ」の定番効果ですが、「肉+野菜」みたいです。
ビッケは頭が弱点の相手と戦う時は「龍頭+キングトリュフ」、尻尾が弱点の相手と戦う時は「リュウノテール+キングトリュフ」にしてます。いや、意味なんて無いですのでご注意。クシャル戦の時にはどっちにするか迷いましたが…(3回戦だったので交互にいきましたとさ)。今回レイアは頭狙い一択なので「龍頭+キングトリュフ」で迷いなしです。
ひたすら頭
レイア−打撃では、緑・桜・金の別なくひたすら頭狙いです。
何回ブッ叩くと怯みが出るかをカウントできるようになれば、写真のように2連サマーソルト(後述)を叩き潰すこともできます。初心のうちにはちょっち難儀ですが、このカウントができるようになると、次の攻撃で怯むか怯まないかでこちらのとる行動も変わってくるので、できるかぎり注意してヒット回数を勘定するようにしましょう(このあたりMHP1st記事のレウス大剣編など参照)。
3ブレス目にぶん回し
叩き付けの初撃
叩き付けのスタンプ

ではまずその頭狙いのもっとも基本となる「ブレスに頭」から。
単発ブレスがもっとも狙いやすいですが、これは叩き付け→側転の2ヒット狙いとなるかと。単発か3連かは直前のモーションの大小で見分けます。

で、3連ブレス。これには今のところぶん回しと叩き付けの3ヒットを入れています。写真のごとくですが3連ブレスの3発目にあわせてぶん回しを当て、そのままの位置で叩き付けで+2ヒット。3発目のブレスへのぶん回しは2発目撃ってる最中にぶん回し発動くらいでちょうど当たります。

レイアの3連ブレスはレイアから見て中央→右→左の順なので、かならず進入方向はレイアの左半身側から。地形的にやむなく反対から入った際は、2発目のブレスが当たらないように注意。この際叩き付けが当たらない可能性が高いですが(特に振り上げ)、深入りしてブレス食らうよりはマシです。

この辺はもっと上手くなったらぶん回し×2→叩き付けとかなるかもですが。

着地の瞬間にスタンプ
向かって右へ側転
お次はサマーソルト。回転したレイアが着地するのにあわせて頭へ叩き付け、という線は従来のハンマータメ3スタンプ同様。ハンマーと違うのはタメの必要がないのでタイミング取りが楽ちんなとこ。
で、注意注意が2連サマーソルト。前作でも桜レイアなどがサマーソルト連発しましたが、かならず一歩引きました。でも今作ではノーモーションで2連撃してきます。
なので、初撃後はかならず向かって右へ側転回避。これはサマーソルトの尻尾がレイアから見て右へ出てくるため。自分がそっちへ側転したらぶっ飛ばされます(上位だと多分死にます)。そのあとは再度着地するレイアの頭へ叩き付けですな。
向かって左から入る
足元へ跳び込んで蹴っ飛ばされる
頭への攻撃はそんなもんか?
あとはもう狩猟笛の機動力があれば走り回って全部攻撃はかわせますな。今作(MHdosから)から、レイア・レウスが突進前に身構えるようになったので、突進回避も楽ちんかと。

怖くなったのはむしろ咆哮で、前作よりやはり硬直時間が全般的に延びてます。レイアの咆哮など前作ではたいして問題とならなかったですが、今作では、硬直解除からの回避可能時間が非常にシビアになってます。

そこで、ガードの無い武器共通の技術ですが、咆哮の際に一歩踏み出すタイプの飛竜に対しては、わざと足元へ跳び込んで蹴飛ばされ、そのよろめきで咆哮を無効化してしまう、という方法を覚えときましょう(結構練習しないとできませんが)。

連撃で怯ませたりも
ウーウー唸ったらチャンス
そんな感じで、あとつけたし。
突進を回避するのも走っていける狩猟笛なので(移動速度アップ状態)、むしろ回避ではなく並走しつつ、ズッコケたレイアの脚へ早い段階から攻撃できます。突進への対処は今のとここれですな。

その機動力のための演奏ですが、レイアでは何といってもウーウー唸ってる間がチャンスです。こういう隙をついての演奏が活きるように、重ねがけで効果時間延長があってほしかったですが。(※)
あとは、突進をいなして、ズッコケてる際にもいけますな(この際いつもと逆に壁を背負わない)。怒りスピードアップ時も緑レイアなら行けますが、亜種(桜)や希少種(金)の際はどうですかね(怒り時の速度上昇がすごい)。

※その後、重ねがけがあることがわかりました。効果中も総合で2分を超えない1分分、効果延長ができます。

ぶん回しまくる
スタンですが、やはり思ったほどはしないようです。ハンマーだとひっくり返りまくりますが、狩猟笛では今回8分の戦闘中に2回スタンしただけ。ビッケ下手っぴ?

ま、レイアの場合、頭狙い1択であることに変わりはないんで、立ち回りに差は出ませんが。
スタンしたらぶん回し、は前回クック同様。え、まだいけんの?くらい長い時間ピヨッてるので、実際の攻撃力がやや劣る(やっぱりそう思う)狩猟笛では、このチャンスに的確にぶん回しを叩き込む正確な位置取りが、キモになるかと。

おやすみなさーい
そんなこんなで脚ひきずりレイアをさっくり捕獲。集会所☆2のレイアは体力がかなり低いので、ソニックビードロー改でも針5捕獲ができました(実際は8分くらい)。クックに続いての飛竜戦2回目にしてはまあまあのできかしら。

イマイチまだ武器特性が把握できてないので、どこをどう詰めるのが良いのかも五里霧中ですが、とりあえず十分戦える武器であることは実感できましたな。続々と新型狩猟笛も製作中なので、もっと演奏効果などの有効利用も織りまぜつつ、先へ進みたいと思います。